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後悔します!薬局の設備見学なんて面倒と思っているあなたは

薬局見学のポイント「設備編」 転職が不安なあなたへ
この記事は約6分で読めます。
りん
りん

聞いていた話と違う!

りん
りん

まさか、こんなことになっていたとは!

こんな感じに、転職で後悔した経験はありませんか?

転職で後悔する原因のほとんどが、想像と実際のギャップです。

りん
りん

そんなの入ってみないとわからないじゃない!

おっしゃるとおりです。

実情は転職してみないとわかりません。

でも、しっかりと店舗を見学すれば、ある程度は想像は付きます

 

りん
りん

店舗見学くらいで、仕事を休んでられないわよ。

あなたの心の声が聞こえてきましたが、あえてキツイことを言わせていただきます。

はると
はると

店舗見学せずして、良い転職はなし!
店舗見学なしに、転職先を決めるな!

 

ただなんとなく見学するだけでは、何もイメージできず終わってしまいます。

本記事は設備・環境に焦点を合わせて解説します。
最後まで読めば、設備・環境のチェックポイントが分かります。

さあ、はじめましょう。

薬局の設備

転職後にあなたが関わる薬局の3大設備は、レセコン・薬歴・分包機です。

これらのチェックポイントについて解説します。

レセコン

転職先をレセコンで選ぶ薬剤師はいないと思いますが、あなたが使ったことがあるメーカーのレセコンなら、転職後も楽勝ですね!

有名どころの調剤用レセコンといえば、このあたりでしょうか。

  • Recepty Next(EMシステムズ)
  • Pharnes(パナソニックヘルスケア)
  • Melphin(三菱電機インフォメーションシステムズ)

薬歴(電子・手書き)

電子薬歴のコピペ機能を使えば、薬歴作成にかかる時間はかなり短縮できます。

ですので、理想は電子薬歴ですね。

薬剤師の人数に対して何台設置されているか。それも大切です。
というのも、台数が少ないと薬歴の入力待ちが発生するからです。

はると
はると

昔、勤めていた薬局は、薬剤師15人に対してPC5台だったの。
薬歴の順番待ちが発生して効率悪かったよ。

 

(残念ながら)紙薬歴の場合は、ネット環境(有線・無線)と接続できるPCの台数の確認が必須です。

有線で1台だけだと、調べもの待ちの時間が発生するからです。
(メール・雑務など、様々な用途にその1台が酷使されているはず!)

はると
はると

こんなに電子化が進んでいるにも関わらず、手書き薬歴って…。
あぁ、悲しすぎる。

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分包機など

分包機は、湯山と高園の寡占状態です。

ただ、この2社は錠剤・散剤の番号の方向が違うため、メーカーが変わると気持ち悪いです。

↓あれば便利なシステム↓

  • 皮膚科:自動軟膏練り機
  • 神経科:全自動錠剤分包機(カセット付)
  • 小児科&耳鼻科:水剤分注装置

 

はると
はると

設備に投資していない薬局は、薬剤師のマンパワーでひたすら回しているかもね。

 

ただし、入っているシステムが良ければいいというわけではなく、その薬局の規模にあった設備投資がされているのか。何事もバランスが大切です。

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薬局の環境

薬局でほほ笑む薬剤師

薬局の環境が整っていないと、調剤ミスの頻度が上がったり、居心地が悪くなったりします。

調剤室の薬の管理状況

調剤室はキレイでしょうか?

キレイと言っても、床がピカピカとか、調剤棚がホコリひとつないとか、そういうことではありません。

整理整頓がされているか。薬がしっかりと管理されているか。ということです。

整理整頓はビジネスのキホンですし、調剤室の整理整頓がなされていないと、余計なことろに神経を取られ、調剤ミスを起こす確率が上がります。

  • 調剤棚の薬が規則性に従って並んでいない!
  • 調剤机に薬・書類・郵便物が置きっぱなし!
  • 散剤・水剤のラベルが正面に向いていない!
  • 引き出しを開けたら、薬が無造作にパンパン!
  • ゴミ箱が空き箱やヒートでグチャグチャ!

 

はると
はると

採用担当者の印象が良かったからこの薬局に決めた!
いざ、薬局見学したらゲンナリ。パス!
ってこともあったよ。

 

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調剤室の規模

薬剤師ひとりに対して、1坪(約3.3m2)程度のスペースが理想です。(調剤棚などのスペースを除いて)

薬剤師の人数・外来患者数に対して、調剤室の規模(広さ)は適切でしょうか?

薬剤師の人数に問題がなくても、調剤室が狭いとスムーズに動けませんし、快適に過ごせません。

調剤室の大きさで、同時に働ける薬剤師の上限が決まってきます。

薬局内の掲示物

薬局の掲示物がおざなりだと、薬局の業務自体が雑(いい加減)なのかもしれません。

薬局見学は調剤室がメインになりますが、待合室もチェック事項のひとつです。

中でも、チェックしてほしいのが掲示物です。

はると
はると

薬局には、法令で義務付けられている掲示物もあるからね。

  • 薬局又は店舗の管理及び運営に関する掲示
  • 要指導医薬品及び一般用医薬品の販売に関する制度に関する掲示
  • 薬剤服用歴管理指導料に関する掲示
  • 調剤報酬点数表の掲示 など

 

掲示物は完璧ですか?
ボロボロの紙で掲示されていませんか?
最新版が掲示されていますか?

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休憩室の環境

横たわる女性

薬局の休憩室が狭い(過密)だと、疲れを癒すことができません。

薬局薬剤師の休憩時間は30分~1時間です。

ですので、多くの薬剤師は外食せず、休憩室で食事を摂るのが必然です。

休憩室にこのようなアイテムがあると快適さが増し、リラックスできますよ。

テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、ミニキッチン、電気ケトル

 

心身穏やかに働くためには、しっかりとした休憩が必要ですよね。

落ち着ける・安らげる休憩室があるかどうかも、大切なチェックポイントです。

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薬局見学のポイント(設備編)

では、薬局見学のポイントをまとめましょう!

薬局見学は、あなたが直接かかわる設備を優先してチェックしていきましょう。

  1. レセコン(メーカー)
  2. 薬歴(電子・手書き)
  3. 分包機(メーカー・種類)
  4. PC(台数)
  5. 調剤棚
  6. 調剤台(監査台)
  7. 休憩室

 

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