
ワークライフバランス重視で転職すると、いいことだらけですよ!
今のところ、デメリットは見当たりませんね。

えっ!ほんとうに?
いかがでしょうか?
ワークライフバランス重視の転職に、興味が湧いてきましたか?
これを実例で3つご紹介します。
この記事を読み終えたころには、あなたはワークライフバランスの改善に向けて、大いなる貴重な第一歩を踏み出しているはずです。
さあ、さっそく始めましょう!
薬剤師のワークライフバランスの誤解
ワークライフバランス重視で転職して、私はこのような労働環境を手に入れました。
<前の薬局>
- 週休1日&半休2日
- 年間休日約75日
- 週40~55時間労働
- 残業代無(終電勤務経験あり)
- 通勤時間20分~120分
<現在の薬局>
- 週休2日&半休1日
- 年間休日約115日
- 週40時間労働
- 残業ほぼなし(ほぼ定時)
- 通勤時間30分
こう書いちゃうと、私の言うワークライフバランスとは「労働時間を減らして、プライベートを優先すること」と思われるかもしれませんね。

労働時間が減って、休みが増えただけじゃない?
まず初めに、ワークライフバランスの誤解を解きたいと思います。
ワークライフバランスとは、字のごとく「仕事と生活の共存」ですよね。
でも、仕事に掛ける時間(労働時間)が減ったとしても、生活(プライベート)が充実できなければ、ワークライフバランスが向上したとはいえません。
仕事とプライベートのバランスを取って、自分の生きがいを追求することが、ワークライフバランスの本当の趣旨だと思っています。
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1つ目:ヒトにやさしくなれた
ワークライフバランス重視で転職してからは、自然にヒトにやさしくなれ、人付き合いがラクになりました。
自分のプライベート時間が持てるようになったので、心に余裕が持てたからでしょうね。
といいますのも、ワークライフバランス重視で転職する前の20年間は、とにかく自分に充てられる時間の捻出に苦労していたからです。

- 休日出勤当番があるので、時間がない。
- 土曜日午後は勉強会があるので、時間がない。
- 急な医師対応で、時間がない。
仕事中心に人生が回る男性薬剤師は、だいたい同じような境遇ではないでしょうか?
とにかく時間がないため、神経をすり減らし、ヒトに厳しくならざるを得ませんでした。
ワークライフバランス重視で転職してからは、プライベート時間が増えて心にゆとりが持てるようになったので、私に関わる全てのヒトにやさしくなれたのです。
2つ目:仕事中の集中力が向上した
ワークライフバランス重視で転職した後は、集中力がとぎれなくなりました。
言うまでもなく、一日の拘束時間が短縮されたからです。
<1日の拘束時間>
(転職前)10時間~14時間
(転職後)9時間~10時間

1日14時間って、完全ブラックじゃん。
帰ったら寝るだけ?

そうなるね。
帰るのが面倒なので、薬局に泊まったこともあるよ。

ヒィ~~。発熱中!発熱中!
最初はモノ足りなさを感じました。
でも最終的には、適切な労働時間は私の仕事のパフォーマンスを高めている。と自覚できています。
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3つ目:家族と過ごす時間が増えた
ワークライフバランス重視で転職した後は、家族と過ごす時間が充実しました。
転職前の労働時間があんな感じだったため、休日はもっぱらゴロゴロです。
子供の遊びに付き合わされることが億劫で、せっかくの休日なんだからダラダラ過ごさせてくれよ。って感じでした。

出た!日曜のオヤジ。
転職後は、子供の遊びや勉強にも付き合えるようになり、妻とランチに行く楽しみもできました。
妻の愚痴を聞く心の余裕もできたので、家庭平和が保たれています。

(平日は子供が学校に行っているので)
美味しいモノが、静かに、リーズナブルな価格で食べられる快感がたまらないね!
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では、まとめましょう!
薬局薬剤師は、ヒトの痛みを理解できる心のゆとりが必要ですよね。
ヒトにやさしくするためには、まず自分にやさしくして心を安定させる必要がありますよね。
そのために転職することは、決して恥じることではないと思います。
ワークライフバランスを取って、自分らしさを取り戻してください。