薬剤師が転職活動をスタートするタイミングは、4月と10月がベターです!

どうして?

6月と12月にボーナスがあるよね?
できれば、貰っておきたいよね!

絶対欲しいわ!

だったら、転職活動のスタート時期は4月・10月決定だね。
というのも、薬剤師が転職活動を始めてから実際に転職・退職が決まるまでの期間が約3カ月だからです。
さあ、これからスムーズに転職するためのスケジュールを一緒に立てていきましょう。
転職3カ月前:複数の薬剤師紹介会社に登録する
転職の3カ月前(4月・10月)には、複数の薬剤師紹介会社(転職サイト)に登録します。
「複数の薬剤師紹介会社(転職サイト)に登録する」がポイントです。
なぜなら、紹介会社は得意にしている分野・エリア・条件などの違いがあるからです。
関連記事 勝ち組だけが知っている!複数の薬剤師紹介会社に登録するメリット
薬剤師紹介会社はあなたの条件に合った薬局を紹介し、気に入った薬局があった場合、面接の日程調整、条件面(年収など)も交渉してくれますよ。
ただ、薬剤師紹介会社に登録するとすぐに電話がかかってきます。
億劫に思うかもしれませんが、そのときの対応から転職活動が始まっています。
時間に余裕のないときは、後でかけなおすなどしてしっかりとした電話対応を心がけたいですね。
関連記事 めざすは好印象!薬剤師紹介会社登録から転職エージェント面談までの流れ
転職2カ月前:面接を受ける
転職2カ月前(5月・11月)には、複数薬局の面接を受けます。
気になる求人が見つかれば、いよいよ面接のセッティングが必要です。
多くの薬剤師は薬局に勤めながら転職活動をするので、面接日の調整がたいへんですよね。
でも、アプロ・ドットコム・ファルマスタッフ
などの薬剤師紹介会社を利用すれば、比較的スムーズに面接日は決められます。

希望面接日を複数日エージェントに伝えれば、柔軟に対応してくれるよ。
また、エージェントによっては、あなたの条件に合わない薬局の面接をすすめる場合もあります。
今後のエージェントとの関係を考えると断りづらいかもしれませんが、そこはしっかりと断るべきです。
転職したいと思った理由(志望動機)からブレない勇気も必要です。
エージェントの質が悪い場合、エージェントとの相性が合わない場合は、薬剤師紹介会社に言えば、チェンジも可能です。
実際、私も合わないエージェントがいたので、チェンジしてもらった経験があります。
関連記事 サヨナラ!こんな薬剤師転職エージェントは即チェンジよ
転職1カ月前(ボーナス支給後):退職の意思を告げる
転職1カ月前(6月・12月のボーナス支給後)、今の薬局に退職の意思を告げます。
転職先が決まったあなたの最後の関門。
それが、退職の意思を伝え、退職日を調整することです。
ボーナス支給後は、多くの薬剤師が退職を告げるタイミングであるため、退職交渉が難航する、引き止めにある可能性がは高いです。
- 給料を上げるから、退職は考え直してほしい
- 職場の環境を改善するから、退職は考え直してほしい
- 異動で対応するから、退職は考え直してほしい
ここで折れてしまっては元の木阿弥です。
今の薬局では改善されないことを改善するために、転職活動を開始したのですよね?
何のために苦しい転職活動を勝ち抜いたのでしょうか?
転職に掛ける情熱は、そんなに弱いものだったのでしょうか?
思い出してください。
何のための転職活動だったのでしょうか?
関連記事 薬剤師が転職活動をするタイミングは退職前か、それとも退職後か?
後は有休を使い切って転職するのみ
転職先が決まりました。
退職交渉もスムーズに終わりました。
後は溜まりにたまった有休を使い切って、英気を養うだけです。
ボケ防止のために、有休消化中に単発バイトや派遣薬剤師がオススメです。

38日有休が残っていたから、約2カ月間の期間を有休消化に使ったよ。
その間は、週2~3日程度派遣薬剤師してチャッカリ小銭を稼いだよ。