
採用担当者ではなく、薬剤師転職エージェントに好印象を与える?
そんな必要あるの?
この記事を読み始めたあなたは、こう思っているかもしれませんね。
少なくとも、若いころの私はそう思っていました。
しかしながら、転職を繰り返す間に考え方が変わってきました。
採用担当者対策(面接対策)の前に、転職エージェント対策(薬剤師紹介会社対策)が必要だと。
なぜでしょうか?
あなたの印象が悪いと、いい薬局を紹介してもらえないからです。
薬剤師を採用担当者に紹介するのが転職エージェントの仕事ですが、転職業界は完全成功報酬制であるため、あなたが採用されない限り、紹介会社は1円も報酬を受け取れません。
だから、薬剤師転職エージェントに好印象を与え、味方に付けなくてはならないのです。
あなたは採用される薬剤師でなければならないのです。
本記事はを読むと、薬剤師紹介会社登録から転職エージェント面談までの流れと、好印象を与える方法がわかります。
では、さっそく始めましょう。
薬剤師紹介会社に登録する
薬剤師紹介会社の登録では、あなたの転職の本気度を伝えたいです!
薬剤師紹介会社の登録は簡単です。
私は、ファルマスタッフ
、リクナビ薬剤師、
アプロ・ドットコムをメイン登録しましたが、どこも短いステップで完了しています。
薬剤師紹介会社に登録する際のポイントはココです。
最大手転職サイト「リクナビ薬剤師」だとはこんな感じです。
リクナビ薬剤師の「よい求人があればいつでも」というのが、薬剤師のホンネかもしれませんね。
でも、あなたが転職をホンキで考えているなら、ココを3カ月以内にしてください。
さもないと、転職の本気度低し(緊急性なし)として、求人紹介の優先順位を下げられる可能性があるからです。

期限を区切らないと、
キモチの上でも本気になれないからね。
転職エージェントから本人確認の電話
転職エージェントからの電話は、面接だと思って丁寧に対応したいです。
登録後、薬剤師紹介会社はハヤブサのようなスピードで電話連絡をしてきます。

ファルマスタッフ
は、登録後10分で最速だったよ!
もし、都合の悪い場所だったり、タイミング悪く電話がかかってきたときは、後でかけ直すなどして対応したいです。
間違っても、不特定多数の人が聞いている中で電話応対してはいけません。
なぜなら、薬剤師紹介会社によっては、この電話連絡で簡単なヒアリングを行うケースがあるからです。

誰が、どこで、あなたの話を聞いているかわかりませんよ。
転職エージェントとの電話応対は「面接だと思って丁寧に」がキホンです。
キャリアシート記入のポイント
この記事でいう「キャリアシート」とは、薬剤師紹介会社に提出する用のキャリアシートを言います。
そのキャリアシートには、主に3つの目的があります。
- 求人のマッチングのため
- 薬剤師のスクリーニングを行うため
- 採用担当者が面接の可否を判断するため
キャリアシートの解説はとても長くなるので、別記事で詳しく解説しています。
関連記事 あなたの運命を左右する!薬剤師紹介会社用キャリアシートの書き方
転職エージェントから再度連絡
キャリアシートのメール送信後、電話(もしくはメール)で確認の連絡が入ります。
その後は、薬剤師紹介会社によって2パターンに分かれます。
電話で面談するか?対面で面談するか?です。
※上記は面談の基本スタイルです。
Zoom・電話・対面の選択ができる薬剤師紹介会社もあります。

「転職は慣れているからスピード重視で!」というあなたは、電話面談タイプ。
「転職は不慣れなので(初めてなので)慎重に!」というあなたは、対面面談タイプをオススメするよ。
どちらにせよ、好印象を与えるために丁寧にネ!
関連記事 勝ち組だけが知っている!複数の薬剤師紹介会社に登録するメリット
薬剤師紹介会社登録から転職エージェント面談までの流れ
では、まとめましょう。
薬剤師紹介会社登録から転職エージェント面談まではこう進みます。
- 薬剤師紹介会社登録
- 本人確認の連絡(電話・メール)
- キャリアシート記入
- 面談(2パターンあり)
転職エージェントに好印象を持たせて、強力な協力者になってもらいましょう。
そうすれば、あなたの転職はきっと良い方向へ向かうはずです。