この記事を見ているあなたの心境は、こんな感じでしょうか?

もう限界!辞めてやる~ぅ
でも、こんな不安もあるのではないでしょうか?

働きだして2.3年だし、まだ転職は早いかな?
わかりますよ!そのお気持ち。
でも、私は20代で3回転職をしています!
1年経たずに辞めてしまいました。
(20代前半)初転職の2社目。
1年6カ月くらいで、会社が倒産してしまいました。チーン。
(20代中半)2度目の転職の3社目
管理薬剤師のポストが空かなかったので、3年くらいで辞めてしまいました。
(20代後半)3度目の転職の3社目
なんだかんだと不満はありましたが、15年勤めました。
20代の転職は一切の苦労はなく、希望した薬局に、希望した条件で転職することができました。
転職市場においては、20代薬剤師は最強のポテンシャルを持っているのです!
今の薬局で悩んでいて、転職を検討している方だけ先に進んでください。
Let’sGo!
20代薬剤師の転職理由
20代は若く繊細で、経験も少ないため、チョットしことが悩みの種になります。
「20代薬剤師の3大苦悩」を見ていきましょう。
人間関係で悩む
20代薬剤師は、人間関係に悩みがちです。
人間関係の悩みは20代薬剤師に限らず、全世代の薬剤師共通の悩みですが、特に若い世代の薬剤師は人間関係に悩みます。
20代薬剤師は薬剤師1年目~6年目にあたり、薬剤師として開発段階です。
薬局内の立ち位置としては、まだまだ下位です。(ゴメンナサイ)
だから、気を使う相手が多く、理不尽な扱いを受けることも少なくありません。
また、薬局は比較的狭い人間関係、かつ密なコミュニケーションの毎日ですので、一度人間関係がこじれると、なかなかリカバリーが効きません。
理想と現実のギャップに悩む
20代薬剤師は、理想と現実の違いを受け入れられず、そのギャップに悩みがちです。
理想 | 現実 |
---|---|
先輩薬剤師にマンツーマン指導してもらう | 誰も教えてくれない |
わからなければ、質問して解決できる | 質問できる空気ではない |
夜は友達と彼氏(彼女)とディナー | 夜遅くまで薬局で残業 |
休日は友達と彼氏(彼女)と遊びをエンジョイ | 休日はグッタリ。家で寝るだけ |
一度、薬局で働いてみればわかるのですが、薬剤師の仕事は想像以上に過酷です。
薬剤師の仕事は「思い描いていたモノと違った」と落胆する方も少なくありません。
薬剤師になってみたものの、やりがいを感じられない。
毎日なんのために働くのだろうか?
青春に費やしたあの6年間は、一体何だったのか?
薬剤師の仕事自体が苦痛で、他業種への転職を考える人も意外と多いです。
ブラック薬局に勤めて悩む
そうじゃない薬局もありますが、ブラック薬局は多いです。
これらはブラック薬局で働く薬剤師の心の叫びですが、結構あてはまりませんか?

- 管理薬剤師が暴言を吐いてメチャメチャするの。
- 労働時間が長すぎてヘトヘトなの。
- こんなにがんばっているのに、残業代が出ないの。
- 産休・育休を取りたいんだけど、とても言いだせないの。
えっ!これ普通じゃないの?と思ったあなたは、完全に毒されています!
あなたの薬局は、典型的なブラック薬局です。
長いことこのような環境に浸かっていると、体と心がマヒしてしまい、身も心もブラック薬局仕様になっちゃいますよ。
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20代薬剤師は転職市場で最高評価
転職市場において、20代薬剤師の評価は無限大です。
「20代での転職は早すぎる」と思っていませんか?
安心してください!そんなことはありません!
20代で多くの薬剤師が転職を経験するからです。

私は3回も転職しちゃいましたよ。
30代・40代の中堅クラスの薬剤師と比較すると、20代薬剤師は知識・経験・実績は圧倒的に不足しています。
しかしながら、経験が浅いことは「固定観念が少なく柔軟性に富んでいる」裏返しですし、知識と実績はやる気さえあれば、これから積み上げられます。
20代薬剤師を採用するメリットはこんなにあるのです。
- 長期的な雇用が見込める!
- 柔軟性が高い!(固定概念が少ない)
- 自社製の管理職を育成できる!
- 若い!(年齢を重ねればわかりますが、若さは資産です)
- コスト(賃金・採用手数料)が抑えられる!
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20代薬剤師は異業種転職に挑戦しやすい
20代はいい意味で未熟です。
だから、未経験の異業種でも採用のチャンスがあります。
- 薬局薬剤師 → 病院薬剤師
- 薬局薬剤師 → 企業(MR・卸・CRO・総括製造販売責任者など)
- 薬局薬剤師 → 公務員薬剤師

この3パターンに転職を成功させた知人は、やはり20代だったよ。
一方、30代になってしまうとどうなるでしょうか?
30代は即戦力がすべてですので、何よりも経験を優先します。
すなわち、異業種への転職は光る何かがないと、相当難しいミッションです。
たいていは、履歴書選考ではじかれてしまうのが現実です。
もし、あなたが異業種への転職を検討してなら、20代のうちに行動を起こすことを強くオススメします。

40代の私が企業に勤めたいから転職活動しても、採用される見込みはほぼゼロなんだね。
20代薬剤師は早期転職してもOKな理由
では、まとめましょう!
20代薬剤師は最強のポテンシャルがあることは、30代で3回転職した私の経験が証明しています。
異業種に挑戦できるのも20代。条件まるのみで転職できるのも20代。
一度、薬剤師紹介会社に登録してみて、今の自分のポテンシャルを確かめてみてはいかがでしょうか?
モヤモヤした気持ちのまま働き続けるよりは、スッキリするのではないでしょうか?