あなたは薬剤師。薬のプロフェッショナルです。
でも、転職のプロフェッショナルではありませんよね?
だから、一人で転職活動をすると、失敗してしまうかもしれません。
そうならないために、転職のプロである紹介会社のエージェントの力を借りてみませんか?
とはいえ、あなたはこう思っているかもしれません。

転職エージェントは薬剤師じゃないよね?
薬局事情なんて知らないでしょ?
私のキモチの何がわかるの?
わかりますよ。そのお気持ち。
私もエージェントに対しては半信半疑でしたから。
でも、わかっている方は本当にわかっていました。
さらに、薬剤師が転職に失敗する理由を明示してくれました。
本記事は、転職に失敗する薬剤師の3つの特徴を力説いたします。
では、始めましょう。
転職に失敗するとは?
まず最初に「転職に失敗」を定義しておきましょうね。
例えば、こんな感じでしょうか。
- パワハラから逃れたい。
→転職先にもパワハラ常習犯がおり、ターゲットになってしまった。 - 残業代が出ない。
→みなし残業制度悪用薬局に転職してしまった。 - 年収が少ない。
→みなし残業制度悪用薬局に転職してしまった。
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これじゃあ、転職した意味がないですよね。
これが転職の失敗なのです。
転職理由があいまいな薬剤師は転職に失敗する
転職する理由があいまいな薬剤師は転職に失敗します。
転職活動が終わるまで、「なぜ転職するのか?」を自問自答し続けなくはなりません。
転職を決意したあなたは、何かしら今の薬局に不満があるのではありませんか?
例えば、こういった感じにです。

- 同僚の薬剤師が退職しても、補充がないから忙しすぎるのよ。
- 毎日残業でクタクタなのよ。
- 有休が取れないのよ。

なのに、コロナを理由にボーナスが少ない…。
ありえないわ!
たいていの場合、今勤める薬局に対する不満が転職理由に直結します。
この3つの不満を転職理由にまとめると、こうですよね?
長時間残業が必要なくらいだから、当然有休も取れない。
だから、これを改善するために転職したい。

これを改善するために転職したい!
転職活動中は、この気持ちを持続しなくてはなりません。
転職理由をあいまいにして転職活動に臨んではいけません。

あなたの転職理由はハッキリしているかな?
モヤモヤした気持ちで転職活動しても、よい結果はでないよ。
今回は、(この転職理由を元にして)転職理由を転職条件に結び付けていきましょう。
ファルマスタッフ
では、転職WEB相談を受け付けています。
転職理由と転職条件がリンクしない薬剤師は転職に失敗する
あなたの転職理由と転職条件はリンクしていますか?
転職理由と転職条件がリンクしない薬剤師は転職に失敗します。
あなたの転職理由はこうでした。

そうそう。
だから、転職したいのよね。
この不満(転職理由)を改善するためには、次のような3つの転職条件を満たす薬局を探す必要があります。
- 処方箋枚数に合った薬剤師人数が確保されている薬局。
- できるだけ定時に終わる薬局。
- 有休取得率の高い薬局。

いい感じのホワイト薬局じゃない!
ところで、今の薬局は過酷な労働環境であるがゆえに、年収がそこそこ良かったりしませんか?例えば、年収700万円。
情報収集の末、先の3つの転職条件に合致する薬局が見つかりました。
でも、年収は600万円(100万円ダウン)です。
あなたはこの100万円の年収差を、気持ちの上で埋められますか?

年収ダウンは受け入れたくない…。

- 薬剤師人数は妥協できるかな?
- ちょっとくらい定時で終わらなくてもいいか?
- 有休はそこそこでいいか?
このような、無意味な転職条件の変更が、あなたの転職を失敗に導くのです。
転職条件の変更で、今の薬局と同じ年収が確保できるかもしれません。
でも、今の薬局と同じ年収を確保できたとしても、今と同じ条件の薬局に転職して、何かメリットがありそうですか?

ないですよね。
こんな転職をしちゃうと、転職活動に費やした時間がムダになるよ。
低品質のエージェントに当たると薬剤師は転職に失敗する
あなたを担当している転職エージェントの力量を考えたことがありますか?
質が悪い転職エージェントにあたった薬剤師は転職に失敗します。
あなたの転職の成功・失敗は、エージェントが握っていると言っても言い過ぎではありません。
といいますのも、エージェントによってはあなたの転職条件を捻じ曲げてでも、転職を促す低品質な輩も混在するからです。

私も経験済だよ。
関連記事 『サヨナラ!こんな薬剤師転職エージェントは即チェンジよ』
そんなエージェントに当たってしまった場合、あなたの転職の先行きは暗いです。
そうならないために、薬剤師紹介会社は複数登録して、あなたにマッチした紹介会社をご利用ください。
関連記事 勝ち組だけが知っている!複数の薬剤師紹介会社に登録するメリット
また、薬剤師紹介会社に申し出れば、エージェントは変更できます。
利用している薬剤師紹介会社はいいんだけど。エージェントが合わない。
こんな場合は、遠慮なくエージェントのチェンジを申し出ましょう。
転職に失敗する薬剤師がハマる3つの過誤
では、まとめましょう。
転職に失敗しないための3つの教訓
- 転職理由は明確にして転職活動に臨もう。
- 転職理由と転職条件はリンクさせよう。
- 質が悪い転職エージェントに気をつけよう。
ひとりで転職というビッグイベントに挑むと、間違った方向へ行ってしまうこともあります。
そうならないために、転職のプロである紹介会社のエージェントの力を借りてみませんか?